アロマテラピーの試験概要

制度改正後出口調査分析による アロマテラピーインストラクター試験対策&問題集・改訂版

 

アロマテラピーの資格取得ではどのような知識が必要になるのでしょうか。それぞれ目指す資格によってレベルは異なりますが、今回はアロマテラピーの資格取得初心者の方にお勧めの「アロマテラピー検定」の内容についてご紹介しましょう。

 

アロマテラピー検定には、1級と2級が用意されていて、2級から受験するのも、1級から受験するのも、併願して受験するのも自由に選択することが出来ます。アロマテラピー検定2級の資格は、個人レベルで活用する程度の知識となっていて、アロマテラピー検定の2級のテキスト全てが、試験の範囲になります。

 

出題される内容としては、アロマテラピーの歴史、アロマテラピーには欠かせない精油の基本的な知識、安全な使い方、注意点、アロマテラピーの利用方法などです。さらには、オレンジスイート、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダーなど10種類程度の精油の嗅ぎ分けテストが行われます。出題数は50問となっています。

 

アロマテラピー検定1級の資格では、アロマテラピーを活用する対象が個人レベルではなく、周りに人にも活用できる知識が必要となり、アロマテラピー検定の1級のテキストだけでなく、2級のテキストまでが試験の範囲となります。

 

出題される内容としては、2級で学ぶアロマテラピーの基本的な知識に加え、アロマテラピーに関する法律についての知識や健康学などの高度な知識、精油の知識も30種類が対象となります。

 

嗅ぎ分けテストにおいても、2級の精油に加え、カモミール、ベルガモット、レモングラスなど8種類が追加されて試験が行われます。出題数も2級より多い60問となっています。